2021.03.21･長州力「言葉を発するのが怖くなってきた」長州力の昔の発言からしたら隔世の感「あいつらが死んだら･･･」

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■長州力がワイドナショーに出演

長州力は、2021年3月21日に放送されたフジテレビ「ワイドナショー」に出演した。

番組では、東京五輪の演出責任者･佐々木宏氏の1年前のLINEが外部に流出し、そのLINEの内容が報道され批判を受け、結果的に役職を辞職したということがニュースとして取り上げられた。

長州力は、このニュースに対し感想を求められると、以下のように述べた。

言葉を発するのが怖くなってきたのはありますね。
俺なんか、めちゃめちゃぶっきらぼうにしゃべるから、
すぐ、ここは敬語っぽくしゃべらなきゃいけないなって、
そういうのがあるから、
しゃべるのがつらくなってきた。

ちょっとした失言を指摘されて世間から批判を浴びてしまうという最近の風潮に、さすがの長州力も発言に慎重になってきたようである。

長州力の昔の発言を考えると隔世の感がある。

1990年代初頭、長州力は、新日本プロレスで選手として試合をこなす一方、現場監督として、試合･興行を進める責任者であった。

老舗のプロレス団体･新日本プロレスに対抗し台頭してきたのが、UWFインターナショナルだった。

長州力は、新日本プロレスを批判しながら台頭してきたUWFを徹底的に嫌っており、UWFを潰すことが当時の第一の目標だったといってよいだろう。

UWFはたびたび新日本を挑発しており、それを聞いた長州が発したのが以下の言葉である。

■長州力の発言（1995年頃）
あいつらぶっ殺してやる！
あいつらが死んだら、
墓に糞ぶっかけてやるからな！
（趣意）