■高山善廣が5月4日のDDTの試合で負った負傷の回復が厳しい状況にあり、鈴木みのるが協力を呼びかけた。
スポンサーリンク
高山善廣の回復厳しく、鈴木みのるが協力呼びかけ
5月4日のDDTの試合中に負った負傷が未だ回復せず、長期欠場中の高山善廣の現状について、会見が行なわれた。高山の診断は、頸髄完全損傷であると公表された。
会見には、高山が出場していたプロレス団体DDTの高木社長、鈴木みのる、高山のマネジャーが出席した。高山の現状としては、意識はあること、自分で呼吸していること、首から下の感覚がないこと、HCU(準集中治療室)にいること、関東の病院に入院中であること、リハビリを行っていること、が説明された。
鈴木みのるは涙、「高山から勇気をもらった」
鈴木みのるは厳しい現状に涙をあふれさせながら、高山への思いを語り、協力を呼びかけた。
「10何年か前、オレが体もよくないし、プロレスできないなと思ってた時に、彼とドン・フライの試合を見て、オレは何やってんだろうと思って。その後、戦って意気投合して、新日本プロレス、全日本プロレス、各メジャー団体を一緒に暴れ回って、同じ時間を共有した、自分の親友です」
「普段、『バカヤローッ』って、人のことぶっ飛ばしてるクソ野郎が何を言っても皆様には響かないと思いますが、ぜひ高山善廣に…勇気をたくさんもらったと思うので、力を貸して下さい。前田日明さん、彼の一番最初の師匠である高田延彦さん、ぜひ、力を貸して下さい」
高木社長は高山を支援する「TAKAYAMANIA」を設立
DDTの高木社長は、高山を支援する「TAKAYAMANIA」を設立し、各団体に呼びかけて試合会場に募金箱を設置し、応援グッズ販売、高山プロデュースのプロレス興行などを行い、活動の収益をすべて高山の治療費に充てる計画を発表した。
高山善廣応援「TAKAYAMANIA」(DDTサイト)
スポンサーリンク
スポンサーリンク