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日本のスーパーコンピューター「富岳」計算速度で世界1位を9年ぶりに奪還
日本のスーパーコンピューター「富岳」が、計算速度を競う世界ランキング「TOP500」で1位を獲得した。
日本のスーパーコンピューターが1位となるのは、2011年に「京」が1位となって以来で9年ぶりとなる。
「富岳」は「京」の後継機として理研と富士通が開発してきた。計算速度は毎秒41京回であり、「京」の40倍ぐらい早い。
(※京=1兆×1万)
現在は試運転として運用されており、新型コロナウィルスの治療薬候補の探索になどに使用されている。今後は、気象情報、地球環境の変化の予測、薬品開発など、様々な分野での活用が期待されている。
文科省は、2021年度の本格的運用に向けて、1,100憶円の予算を見込んでいる。
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