2021年3月「文春オンライン」が女性タレント侮辱発言を報道
2021年3月17日、「文春オンライン」が、「東京オリンピック・パラリンピック演出責任者の統括役である佐々木宏氏が、女性タレントの容姿を侮辱するようなアイデアを発案し不適切な発言をしていた」(趣意)と報道した。
佐々木宏氏は、責任をとって辞任した。
2020年3月・佐々木宏氏は発言を厳しく戒められ反省し、アイデアを撤回し、厳しく言ってくれた人に感謝した
そのような発言は、2020年3月に佐々木宏氏が演出責任者達に送ったLINEの中で発信された。
佐々木宏氏は、LINEを見た人から厳しく戒められ、怒られ、佐々木氏は反省し、謝り、自分の誤りを気づかせてくれた人達に礼を言ったという。
東京オリンピック・パラリンピック演出責任者グループは適切に対応していた
佐々木宏氏の発言は許されない発言だが、演出責任者グループの中で話し合われている段階で撤回され、世間に知れるはずのなかったことである。
佐々木宏氏の発言は大きなミスだが、そのミスを他のメンバーが戒め、佐々木氏は反省し撤回し謝罪している。
演出責任者グループは、佐々木氏の失言に対して、適切に対応していたといえるのではないか。
文春が報道しなければ本人は知ることもなかった
侮辱されたと報道された女性タレントは、この報道によって1年前に侮辱されたことを知った。
この報道に対し、自分の気持ちを発信し、自分と同じような容姿の人の気持ちを気にかけていると発言した。
報道がなければ、この人は侮辱されたことを知ることもなく、このことについて発信することもなかった。
このことがなければ、テレビ番組では、この女性タレントの海外進出の話題にもっと時間を多く割いたかもしれない。
文春が報道する必要があったのか?面白がっているのは文春オンラインを作っている人達ではないか?
文春オンラインは、「この報道の必要性」を問われたら、どのように答えるのだろうか。
文春オンラインは、「出してはいけないので引っ込めたこと」を「1年後にわざわざ世にさらした」のである。
この報道によって、女性タレントの気持ちを不快にし、同じような容姿の人達の気持ちを不快にしたことについて、どのように考えているのだろうか。
文春オンラインを作っている人達が面白がって記事にしただけではないだろうか。
女性を侮辱する意識が強いのは、文春オンラインを作っている人達ではないだろうか。
このタイミングで出した理由は、女性タレントの海外進出の話題を邪魔したかったからなのか?