内藤哲也がSANADAとのタッグでワールドタッグリーグから復帰
内藤哲也が、新日本プロレスのワールドタッグリーグ(11月14日~12月15日)にSANADAとのタッグで出場することを明言した。
内藤哲也は9月18日のG1クライマックス初戦で靭帯と半月板を損傷し欠場していたが、11月14日から復帰することになった。
今年の新日本プロレスのややこしいベルト問題
2021年の新日本プロレスは、ベルトに関するややこしい問題を抱えている。
1月5日に飯伏幸太がIWGPヘビー級とインターコンチネンタルの二冠王となり、飯伏幸太が両王座の統一を宣言した。
2月28日、ベルト統一に反対している内藤哲也がインターコンチネンタル限定で挑戦したが奪還できなかった。
3月1日、IWGPヘビー級とインターコンチネンタル王座が封印され、IWGP世界ヘビー級王座が新設された。
4月4日、ウィルオスプレイが飯伏幸太に勝ちIWGP世界ヘビー級王者となるが、5月の防衛戦で鷹木信悟に勝ったものの首を負傷し、IWGP世界ヘビー級王座を返上した。
6月7日、鷹木信悟が王座決定戦でオカダカズチカに勝ち、IWGP世界ヘビー級王者となった。
8月ごろから、ウィルオスプレイは、5月に鷹木信悟に勝ったのにベルト返上になったことに不満を持ち、アメリカの試合出場の際に自作したベルトを携えて、自分が王者だと言い始めた。
10月22日にG1クライマックスで優勝したオカダカズチカが、次の日の会見で、旧IWGPベルトをIWGP世界ヘビー級挑戦権利証の代わりにすると宣言し、その後、新日本プロレスが了承した。
内藤哲也がややこしいベルト問題に言及
内藤哲也が、オカダカズチカの行動と2021年の新日本プロレスのややこしいベルト問題に言及した。
■内藤哲也「いまさら感がある」「飯伏を否定する行動」
封印されたベルトを持ち出してっていうのは俺は違うと思います。
正直あの時、棚橋とオカダは俺と同じ思いだろうなって思ってたんですけど。
結局流れに任せる選択をしたんだから、いまさら感はある。
結構反対派がいる中で、それでも統一した飯伏を否定する行動でもありますよね。
■内藤哲也「新日本は説明するべき」「オスプレイのベルトは没収」
一番問題なのは「検討します」って言って即OKした新日本ですよ。
検討した結果、どうだったのかの説明を聞いてみたい。
ウィルオスプレイが自作したベルトは、間違いなく没収されるべきなんじゃないの?
今からでもいいから、3つのベルトに対する見解を示してもらいたい。
所属選手の俺でさえよく分かってないんで、見てるお客さまにはもっと伝わってないよ。
■内藤哲也「SANADAとタッグリーグを盛り上げたい」
「東京ドームのカードが決まった選手は出場できない」という意味の分からないシステムは継続してる。
これのどこがワールドタッグリーグなんだという思いはあるけど、
出場するからにはそれを感じさせないように俺とSANADAが盛り上げたい。
【出典】https://news.yahoo.co.jp/articles/170997468006857e3bccb7f249b994d2d8be12c1
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