Matsutoya Yumi[松任谷由実]

■プロフィール

◆東京都八王子市出身
◆1954年1月19日生
◆多摩美術大学→歌手・作詞家・作曲家

■略歴

1954年1月19日、東京都八王子市の呉服店で、3男2女の次女として生まれる。幼少期から、ピアノ、三味線、ベースなどを演奏していた。

高校生で作曲家「荒井由実」としてデビュー、ラジオ番組で人気上昇

1971年、高校在学中にデモテープが採用され、作曲した楽曲が加橋かつみに提供された。17歳で作曲家「荒井由実」となり、ミュージシャンとしての活動がスタートした。

TBSラジオ番組「パックインミュージック」でユーミンが紹介され、徐々に人気が上昇する。

歌手「荒井由実」としてデビューし、「あの日に帰りたい」が大ヒット

1972年、かまやつひろしプロデュースした「返事はいらない」で歌手デビューする。翌年、アルバム「ひこうき雲」を発表する。

1975年発売の「あの日に帰りたい」が大ヒットし、その後の新作や過去作品とも次々と人気が上昇し「荒井由実ブーム」となる。

松任谷正隆と結婚「松任谷由実」として活動

1976年、音楽プロデューサーの松任谷正隆と結婚し、それ以後は、「松任谷由実」として活動する。松任谷正隆は、ユーミンの創作活動にも関わっている。

「守ってあげたい」大ヒット、ミリオンセラー連発

1981年、シングル「守ってあげたい」、アルバム「昨晩お会いしましょう」が大ヒットする。その後、アルバムは17作連続で第1位を獲得し、8作連続でミリオンセラーを記録する。

「真夏の夜の夢」大ヒット

1993年、「真夏の夜の夢」がTBSドラマ「誰にも言えない」の主題歌となり、ドラマの大ヒットと共に歌も大ヒットとなった。

YUMING SPECTACLE SHANGRILA開催

「サーカス、アーティスティックスイミング、フィギュアスケートと一体化したコンサート」との発案で「YUMING SPECTACLE SHANGRILA」を開催した。「コンサート」「ミュージカル」「サーカス」「アーティスティックスイミング」「フィギュアスケート」などの一つのジャンルでは形容出来ない興行になった。

1999年6月12日に初公演「SHANGRILA II」、その後4年後に「SHANGRILA II」、8年後に「SHANGRILA III」が行われた。総合演出を担当した夫の松任谷正隆が「これを超えるSHANGRILAは、もう出来ない」と発言し、それ以降は開催されていない。

紅白で驚かす・・特別扱いの桑田佳祐よりも目立つために実行したのは・・・

2019年大晦日のNHK「紅白歌合戦」に出演し、なぜかユーミンよりもNHKから特別扱いされている桑田佳祐よりも目立つためにはどうしたら良いかを考えに考えた末に実行したのが以下の写真である。

天皇陛下に捧げる歌唱

2019年4月、東京・半蔵門の国立劇場で開かれた天皇陛下の即位30年を祝う「感謝の集い」で歌唱した。

■ユーミンのすごいところ

オリコン史上初の「1970・1980・1990・2000・2010・2020年代」と6つの年代で連続してアルバム売上首位を獲得した。他の歌手では、桑田佳祐や山下達郎が5つの年代で達成しているが、6つの年代で達成したのはユーミンだけである。

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