■プロフィール
◆ｱﾒﾘｶ･ﾆｭｰﾖｰｸ州出身
◆1946年6月14日生
◆ﾍﾟﾝｼﾙﾍﾞﾆｱ大学→実業家･ﾃﾚﾋﾞﾀﾚﾝﾄ→政治家
ドナルド・トランプ（Donald J. Trump）プロフィール
第45代（2017–2021）・第47代（2025– ）米国大統領。実業家・テレビ司会者を経て政界入り。強い対外通商政策、規制緩和、減税、移民管理強化などを掲げるポピュリズム系保守の象徴的存在。
- 生年：1946年6月14日（米・ニューヨーク州クイーンズ）
- 学歴：ペンシルベニア大学ウォートン校 経済学士
- 職歴：トランプ・オーガニゼーション会長、TV番組『アプレンティス』司会
- 家族：妻メラニア、子ども5人（ドナルドJr.、イヴァンカ、エリック、ティファニー、バロン）
- 所属：共和党
時系列略歴（主要ポイント）
- 1968年 ウォートン校卒業、家業（不動産）に参画
- 1970–80年代 マンハッタンでホテル・商業施設を拡大、『トランプ・タワー』など象徴物件を開発
- 2004–2015年 『アプレンティス』で全国的人気を獲得
- 2015年 大統領選出馬を表明、反エスタブリッシュメント路線を鮮明化
- 2016年 大統領選勝利（第45代大統領：2017–2021）
- 2020年 再選選挙で敗北（任期満了）
- 2024年 大統領選で返り咲き勝利
- 2025年 就任（第47代大統領：2025– ）
主な功績・実績
- 減税・規制緩和：2017年の大型減税（法人税率引き下げ）と規制見直しで企業投資を後押し
- 雇用・景気（初任期）：コロナ禍前に失業率を歴史的低水準へ
- 刑事司法改革：2018年「First Step Act」成立
- 中東外交：イスラエルとUAE等の国交正常化（アブラハム合意）
- ワクチン開発支援：「オペレーション・ワープスピード」で実用化を加速
- 通商・産業政策：対中関税やサプライチェーン再編を通じた産業保護を推進（再登板後も強硬姿勢を継続）
過去の主な話題・論争
- 通商強硬策：対中貿易戦や関税拡大で国際摩擦、国内物価への影響を巡り賛否
- 移民・国境管理：メキシコ国境の壁など強化策で社会的議論を喚起
- 対ロシア・対中姿勢：制裁・関税・外交圧力と、局面に応じた取引志向の両面が指摘される
- 弾劾・法的係争（初任期～退任後）：ウクライナ疑惑、議会襲撃を巡る弾劾審理、機密文書・選挙関連訴訟など（一部は係争・争点継続）
- メディアとの対立・SNS：強い直言・挑発的な発信で支持基盤を動員する一方、国内分断を深めたとの批判