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内藤哲也「この会場の雰囲気、この声援、あなたの耳にしっかり届いてますか?・・・・」

▼IWGP戴冠直後、内藤哲也によるマイクの第一声は、ファンへのアピールではなく、他チームへの宣戦布告でもなく、親会社の木谷オーナーに向けた言葉だった。
 

内藤哲也「この会場の雰囲気、この声援、あなたの耳にしっかり届いてますか?・・・・」

2016年4月10日、新日本プロレス両国国技館大会でオカダカズチカに勝利し、IWGPヘビー級ベルトをはじめて獲得した内藤哲也は、マイクをとり、第一声としてこのような言葉を述べた。

「この会場の雰囲気、この声援、あなたの耳にしっかり届いてますか?」

これは、ファンに対する言葉ではなく、親会社の木谷オーナーに向けたものだった。「あなた」というのは「オーナー様」を指していた。


この会場の雰囲気、この声援、あなたの耳にしっかり届いてますか?

新日本プロレスワールドをご覧の木谷オーナー、あなたの宣言通り、2億円規模のプロジェクトでオカダをスターにしてあげてください。俺に敗れたオカダを、あなたのお力で、ぜひスターにしてあげてください。俺にはそんなプロジェクト必要ないので。

木谷オーナー、お忙しい中、新日本プロレスワールドでの観戦、おつかれさまでした。


※「新日本プロレスワールド」とは、月額一定料金で新日本プロレスが公開する動画を見放題のサイトである。「新日本プロレスワールドをご覧の~」というのは「現場を直接見ないでサイトで見ている」という意味である。

内藤哲也はオーナーの方策を批判していた

木谷オーナーは、この試合の少し前に「詳しくは言えないが、オカダ選手を徹底的にスターにします。プロジェクトとして2億円レベルの話がある」と発言していた。

内藤はこの発言に対し「どんなに頑張ってもオカダより上にはなれないということなのか?(趣意)」と批判していた。

内藤哲也は実力行使でベルトを奪いリングを制圧した。「内藤哲也がどんな言葉を発するか」という期待感が充満していた。

内藤哲也は、この試合に新しいパレハ(相棒)=SANADAを登場させて自分に加勢させ、まさに実力行使でベルトを奪って見せた。

なりふり構わずベルトを獲ったことに対して、オカダのチーム「CHAOS」のメンバーが怒りリングに上がったが、ファンは内藤を支持していた。

「内藤哲也が次に何を発言するか」という期待感が会場に充満しており、CHAOSメンバーは引き下がるしかなかった。完全に内藤哲也が会場を制圧していた。


▲左からSANADA,BUSHI,内藤哲也,EVIL、この後、高橋ヒロムも加わり大ムーブメントを巻き起こした。

内藤哲也はオーナーに強烈な皮肉を放った

このような雰囲気の中で、まず最初に発した言葉がオーナーに向けたものだった。

内藤は、オーナーが新日本プロレスを上昇させると言いながら、主要な大会である両国大会に来なかったことと、前述の「オカダをスターにするプロジェクト」を示しながらオカダが負けたという結果が出たことに対し、強烈な皮肉を放ったのであった。

内藤哲也はプロレス界に話題を提供し続け、2年連続プロレス大賞MVP

オカダカズチカは、この後、内藤哲也からベルトを奪還し、2016年、2017年、2018年と足掛け3年の長期政権を築いた。「オカダカズチカ vs ケニーオメガ」は歴史に残る名勝負を演じた。

しかし、2016年と2017年の2年連続でプロレス大賞MVPを受賞したのは、内藤哲也だった。内藤哲也は常にプロレス界に話題を提供し続け、「Los Ingobernables de Japón」は一大ムーブメントを巻き起こし大ヒット作となった。

 


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