■アニマル浜口‥
◆島根県出身
◆1947年8月31日生
◆178cm103kg
◆国際プロレス→新日本プロレス→ジャパンプロレス→アニマル浜口道場設立
国際プロレスからプロレスデビュー
1969年、国際プロレスからプロレスデビューする。カールゴッチ、ビルロビンソン他、数々の名レスラーとともにトレーニングを行い、指導を受け、レスリングテクニックを習得する。
1972年、アメリカに遠征する。
1977年、IWA世界タッグ王座を獲得する。
1981年、国際プロレスが活動停止となる。浜口は怪我と病気で欠場中であり、次の活躍の場を探す必要に迫られた。
▲全盛期のアニマル浜口
ラッシャー木村「こんばんは・・・」アニマルが適切に対応
1981年9月23日、浜口は、新日本プロレス・田園コロシアム大会にラッシャー木村とともに登場した。
アントニオ猪木に対して、威勢の良い挑戦表明をするはずであった。
しかし、ラッシャー木村がマイクを持つと「こんばんは・・・」と、礼儀正しく、知人宅を訪ねた時のような挨拶を始めてしまった。
▲当時のラッシャー木村とアニマル浜口
会場は失笑が漏れるような雰囲気となった。
これはまずいと察知した浜口は、マイクを取り上げ、これから新日本プロレスの選手と激しい戦いを見せるという趣旨の言葉を威勢よく叫んだ。
維新軍団に加入・全日本プロレスで活動・チームの参謀役として活躍
1983年、維新軍団に合流し、長州力とともに新日本正規軍と抗争した。
1984年、長州力を中心としたジャパンプロレスに参加し、全日本プロレスで活躍した。チームの参謀役としての才能はジャイアント馬場も認めていた。
1985年、寺西勇と組み、アジアタッグ王座を獲得する。
1987年、現役を引退する。その後は、「気合いだー」と叫びながらタレント活動をしている。
▲引退後のアニマル浜口
アニマル浜口レスリング道場を設立・数々の名レスラーを輩出
1988年、東京・浅草にアニマル浜口レスリング道場を設立し、数々の名レスラーを輩出している。
獲得したタイトル
NWAインターナショナル・タッグ王座
WWC北米タッグ王座
IWA世界タッグ王座
アジアタッグ王座
世界6人タッグ王座