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2021.05.23=木村花メモリアル-木村花メモリアルマッチで多数のレスラーが集結

木村花メモリアルマッチ「またね」多数のレスラーが集結

2020年5月23日に亡くなったプロレスラー木村花の追悼試合・「木村花メモリアルマッチ"またね"」が後楽園ホールで行われた。

木村花さんとゆかりのあるプロレスラー(元プロレスラーも含む)が多数集結し、試合を行った。

試合結果

 

最後は10カウントゴング

試合後、生前の木村花さんの思い出の映像が流された。

その後、木村花さんの母・木村響子さんが、木村花の遺影とともにリングに上がり、10カウントゴングが行われた。


▲左から花月・木村響子・朱崇花

 

木村響子「誹謗中傷を減らすために、できることがある限り、何でもやっていきたい」

木村花さんが亡くなってちょうど1年後の今の状況を、木村響子さんが述べた。


なにか異空間にいるような感じ。時間の流れとかも関係ないところにいるみたい。早かったとか、長かったとかは感じない。

前向きになったり、後ろ向きになったりするようなことはあった。

花だったらどうするかな?と考えて(行動した)

あまりにも突然のことで、まだまだ気持ちの整理がついていない人もたくさんいると思う。花自身は明るくて、にぎやかで楽しいことが大好きな子だった。やっと花への思いを伝える場を作ることができたので、悲しんだり、沈み込んでいるより、リングで輝いていた姿を思い出して、みんなに前向きに生きてほしい。それが花の思いでもあると思う。


いまだに法律の壁が高い現実

木村花さんの死に関する問題については、木村花さんに対し誹謗中傷を行った人物の特定がされ、損害賠償命令などの判決が出ている。

しかし、裁かれた人は一部のみであり、賠償金額は、命が失われた案件としては微々たるものである。

しかも、加害者は出廷せず、法廷で罪を認め謝罪するということをしていない。

今の法律では大きな壁があり、誹謗中傷への抑止力となっているとはいいがたい。

木村花さんの死をきっかけとして、SNS上の誹謗中傷は大きな社会問題として取り上げられるようになったものの、法改正などが行われたわけではなく、大きな進展があったとは言えない。

 

木村響子「なぜ、このようなことが起こるのかと言えば、無法地帯だから」

木村響子さんはこの現状について以下のように述べている。


なぜ、このようなことが起こるのかと言えば、無法地帯だから。

SNSが生活の中に入り込んでくるスピードが速すぎるので、周りの環境が追いついていない。

法律が整備されていなかったり、対処の仕方を誰も知らないことが一番の問題です。

逆に無法地帯なので、どんな角度からもアプローチできると思います。

誹謗中傷を減らすために、できることがある限り、何でもやっていきたいと思います。


 

NPO法人「RememberHANA」の設立準備

木村響子さんは、インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害の根絶をめざすNPO法人「RememberHANA」の設立準備を進めている。

【出典】https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2021/05/23/kiji/20210523s00003000451000c.html


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