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2017.08.13-■G1優勝の内藤哲也「今なら自信を持って言える・・新日本プロレスの主役は俺だ」

■G1クライマックス優勝の内藤哲也が「今なら自信持って言える。・・・」なぜ「今なら」なのか

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内藤哲也のコメント

「4年前に初優勝したときは言えなかったが、今なら自信を持って言える。新日本プロレスの主役は俺だ。」

2017年8月13日、両国国技館におけるG1クライマックス決勝戦でケニーオメガに勝利し、G1クライマックス優勝を遂げた内藤哲也が、このような発言をしたのはなぜか。

このコメントの背景

2013年、棚橋弘至の強引技でIWGPが2014年1・4のメインイベントにならず

2013年8月、内藤哲也はG1クライマックス初優勝を達成した。その後、NEVER無差別級王座を奪取し、2度の防衛を果たして実績を残した後、IWGPヘビー級チャンピオン・オカダカズチカに挑戦表明し、1・4東京ドーム・IWGPヘビー級選手権「オカダカズチカvs内藤哲也」が決定した。インターコンチネンタル選手権は、「棚橋弘至vs中邑真輔」となった。

例年では、IWGPヘビー級選手権が1・4東京ドームのメインイベントであるが、3年連続で務めているメインイベンターの座を絶対に誰にも譲りたくない棚橋弘至が強引技を繰り出し、メインイベントにふさわしいカードをファン投票で決定することになった。その結果、「棚橋弘至vs中邑真輔」が実質メインイベントとなり、「オカダカズチカvs内藤哲也」は実質セミファイナルとなった。
(両試合はダブルメインイベントと称していたが、最終試合は「棚橋弘至vs中邑真輔」であった。)

2016年、棚橋弘至が強引技・大逆転を狙うが、対戦相手の内藤哲也が正論中の正論「IWGPがメインであるべき」・・・「内藤哲也vs棚橋弘至」はメインイベントにならず

2016年後半、2017年1・4東京ドームのIWGPヘビー級選手権は「オカダカズチカvsケニーオメガ」、インターコンチネンタル選手権は「内藤哲也vs棚橋弘至」となった。例年では、IWGPヘビー級選手権が1・4東京ドームのメインイベントであるが、6年連続で務めているメインイベンターの座を絶対に誰にも譲りたくない棚橋弘至が再び強引技による大逆転を狙った。しかし、対戦相手の内藤哲也が「IWGPがメインであるべき」と正論中の正論を述べ、その後は特に何の展開もなかった。

内藤哲也は初の1・4東京ドームメインイベンターとなれるか

現時点では、2018年1・4東京ドームのメインイベントはIWGPヘビー級選手権「オカダカズチカvs内藤哲也」であろう。課題があるとすれば、G1クライマックスで土をつけられたバッドラック・ファレと石井智宏に借りを返しておくことと、2013年と2016年と同様にインターコンチネンタルチャンピオンである棚橋弘至の強引技にはめられないことであろう。

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