■プロフィール
■アブドーラザブッチャー‥
◆カナダ出身
◆1941年1月11日
◆186cm150kg
◆カナダ→アメリカ→日本→全日本→新日本→全日本
■略歴
1961年、カナダ・モントリオールでプロレスデビューする。
1969年、イワン・コロフに勝利し、IWAインターナショナルヘビー級王座を獲得する。
日本プロレス・全日本プロレスに参戦
1970年、日本プロレスに参戦し、ジャイアント馬場との試合で人気が上昇する。
1972年、ジャイアント馬場が全日本プロレスを創立すると、全日本に参戦し、ジャイアント馬場のライバルとして活躍した。
1976年、チャンピオンカーニバルで優勝する。
世界オープンタッグ選手権が大ヒット
1977年12月、ザ・シークと組み、「世界オープンタッグ選手権」でザ・ファンクスと闘った試合が話題を呼び、世界オープンタッグ選手権が大ヒット作となる。その後、「世界最強タッグ決定リーグ戦」と名称が変わったが、現在まで毎年同様のリーグ戦が行われ、全日本プロレスの冬の定番となっている。
1978年10月、ビル・ロビンソンに勝利し、PWFヘビー級王座を獲得する。
1980年10月、ジャンボ鶴田に勝利し、UNヘビー級王座を獲得する。
新日本プロレスに移籍
1981年、新日本プロレスがブッチャーを引き抜き、新日本プロレスに移籍する。全日本プロレスのジャイアント馬場は激怒し、報復として、スタンハンセンとタイガージェットシンを引き抜いた。
アントニオ猪木、坂口征二、ハルクホーガン、初代タイガーマスクなどスター選手との対戦が実現したが、それほど強い印象は残せなかった。
全日本プロレスに復帰
1987年11月、全日本プロレスに復帰する。
1990年代は、ジャイアントキマラとのタッグが定番となる。徐々に楽しいプロレスに移行していく。
高田延彦と対戦
1996年、東京プロレスに移籍し、高田延彦との対戦が実現した。
1999年、大日本プロレスに参戦し、BJW認定デスマッチヘビー級王座を獲得する。
様々な団体に出場
2000年代は、全日本、W-1、ハッスル、IWA、ドラゴンゲート、新日本など様々な団体に出場した。
2012年1月、現役引退を表明する。
2019年2月、「ジャイアント馬場没20年追善興行」で引退セレモニーが行われた。
■獲得したタイトル
PWFヘビー級王座
PWF USヘビー級王座
PWF南半球ヘビー級王座
UNヘビー級王座
インターナショナル・タッグ王座
チャンピオン・カーニバル優勝(1976年、1979年)
NWA USヘビー級王座(デトロイト版)
NWA世界タッグ王座(デトロイト版)
NWA世界タッグ王座(バンクーバー版)
NWAカナディアン・タッグ王座(バンクーバー版)
NWAカナディアン・ヘビー級王座(カルガリー版)
スタンピード北米ヘビー級王座
NWAジョージア・ヘビー級王座
NWAジョージアTV王座
NWA英連邦ヘビー級王座(ニュージーランド版)
NWF世界ヘビー級王座
WWC世界ヘビー級王座
WWCカリビアン・ヘビー級王座
WWC北米ヘビー級王座
WWCプエルトリコ・ヘビー級王座
WWCユニバーサル・ヘビー級王座
WWCハードコア王座
WCWAブラスナックル王座
IWAインターナショナル・ヘビー級王座(モントリオール版)
カナディアン・インターナショナル・ヘビー級王座(モントリオール版)
MWWFヘビー級王座
TWAタッグ王座
BJWデスマッチ・ヘビー級王座
WWE殿堂:2011年度