■2026/3/29-円安の原因まとめ




■円安が急速に進行

2026年3月時点の円安は、1ドル=150円台後半〜160円に近づく水準で推移し、歴史的にもかなり円安の状態になっている。

直近は、イラン情勢などの影響で一時的に円安が加速し、156円前後から157円台へと短期間で動く場面も見られた

また、2024年には160円付近で政府が為替介入を行った経緯があり、現在も160円前後が「行き過ぎライン」として強く意識されている

さらに特徴的なのは、
金利差が縮小しても円高になりにくい=円が弱い状態が続いている点で、従来とは違う動きになっている。

■直近で円安が急に進んだ直接の理由

中東情勢悪化 → 「ドルが買われる」

イラン情勢などで地政学リスクが上昇
投資家は安全資産としてドルを選好
円ではなくドルに資金が流れる

結果として円安が進行

原油価格上昇 → 日本に不利

日本はエネルギー輸入国
原油高により輸入額が増加
円を売ってドルを買う動きが強まる

結果として円安圧力が強まる

日銀はすぐ利上げしないとの見方

景気への配慮から利上げが遅れるとの観測
金利の低い円は投資対象として魅力が弱い

結果として円が売られやすくなる

■もともと円安になりやすい体質

日米の金利差

アメリカは高金利
日本は低金利

資金は利回りの高いドルへ移動
円売り・ドル買いが継続

日本から資金が流出

企業の海外投資が拡大
貿易赤字も継続

円が外に流れ続ける構造

円の安全資産としての地位低下

従来は有事で円買いが起きていた
現在はドル買いが優先される

円が上がりにくい体質に変化

■まとめ

短期要因
中東リスク
原油高
日銀の慎重姿勢
ドルに資金集中

長期要因
金利差
資本流出
日本経済の構造

短期と長期が重なり円安が加速

■核心

有事でも円ではなくドルが買われている
円の安全資産としての位置づけが弱まっている

これが現在の円安の本質

【出典】
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/dollar-rides-haven-demand-middle-east-talks-ring-hollow-2026-03-27/
https://www.businessinsider.com/japan-yen-currency-warnings-dollar-impact-usd-jpy-carry-trade-2026-3
https://www.nri.com/jp/media/column/kiuchi/20260304.html
https://www.bk.mufg.jp/soudan/shisan/lp/column/105.html
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/eafb4ccc1333878046c501b7abd2173e859bf3db
https://www.tradingkey.com/jp/analysis/forex/eur/261604990-why-does-yen-keep-falling-despite-intervention-tradingkey

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