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カガワテルユキ[香川照之]


■香川照之‥
◆東京都出身
◆1965年12月7日生
◆東京大→俳優




■略歴

1965年12月7日生まれ、東京都出身である。
両親や祖父母が役者であり、親戚にも多数役者がいる。
父=歌舞伎役者・二代目市川猿翁
母=元宝塚歌劇団・俳優・浜木綿子
祖父=三代目市川段四郎
祖母=俳優・高杉早苗
1965年、母の浜木綿子がNHK大河ドラマ「太閤記」出演中に香川照之を身籠り、番組を途中で降板し、同年12月に照之を産む。
1968年、両親が離婚し、母である浜木綿子に引き取られる。
1988年3月、東京大学を卒業しする。俳優としてデビューする。
1989年、NHK大河ドラマ「春日局」で俳優デビューする。
2002年、NHK大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」で豊臣秀吉役を演じ、知名度が上がる。
2004年、中国映画「故郷(ふるさと)の香り」に主演し、東京国際映画祭男優賞を受賞する。
2010年3月、「劒岳 点の記」で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞する。
2011年、映画「あしたのジョー」に丹下段平役で出演する。

歌舞伎役者となる

2011年9月、九代目・市川中車を襲名し、歌舞伎俳優となる。
香川照之は、知名度が高いことが考慮された特例により、テレビ・映画俳優やタレントや歌舞伎役者などの名前を2つ使い分けることが許された。

半沢直樹が大ヒット

2013年、TBSドラマ「半沢直樹」で主人公のライバル大和田常務役を演じ、ドラマは大ヒットする。
2020年、続編の「半沢直樹」で引き続き大和田常務役を演じ、「おしまいdeath!」というセリフがはやる。

昆虫博士となる

2016年から、「人間よ、昆虫から学べ!」をテーマとしたNHK・Eテレの番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」で、香川照之は「カマキリ先生」となり、番組のメイン進行役を務めている。

父・二代目市川猿翁との関係

香川照之が1歳のときに父が家から離れ、3歳のときに両親が離婚し、父・二代目市川猿翁との関わりは全くなかった。
1992年、父に会いに行くが、以下の言葉で完全に拒絶された。

ぼくはあなたのお母さんと別れた時から、
自らの分野と価値を確立していく確固たる生き方を具現させました。

すなわち私が家庭と訣別した瞬間から、私は蘇生したのです。
だから、今のぼくとあなたとは何の関わりもない。
あなたは息子ではありません。
したがって、ぼくはあなたの父でもない。

その後、日本舞踊家・藤間紫の取り計らいによって父子関係は修復している。

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