ジャーマンスープレックスホールド
ジャーマンスープレックスホールドは、相手の後方から胴付近に両手を回してクラッチし、相手を上方に持ち上げ自分はブリッジして、相手を自分の後方でフォールする。
▲カールゴッチの見事なジャーマン
ジャーマンスープレックスホールドを日本で初めて公開したのはカールゴッチである
ベルギー出身でアメリカで活躍していたプロレスラー・カールゴッチが開発し、1961年にゴッチが来日したときに、初めて日本で公開した。
カールゴッチは、プロフィール上では、ナチスドイツのイメージでドイツ人を名乗っていたため「ジャーマン」という名がついた。
鈴季すずの270度回転ジャーマン
鈴季すずのジャーマンは、顔が完全に270度回転したフォームである。
高山善廣の「エベレストジャーマン」
高山善廣は、196cmの長身を活かした大きな弧を美しく描く「エベレストジャーマン」を決め技としている。
原田大輔の「片山ジャーマンスープレックスホールド」
原田大輔は、自分の故郷・大阪府吹田市片山町から名をとり、片山ジャーマンスープレックスホールドと称している。

ドンフジイの「ナイスジャーマン」
技を仕掛けるときの姿勢が良く、CIMAが「ナイス」と褒めたため、ドンフジイはこの技を「ナイスジャーマン」と称して使用している。

投げ技・落とし技
朱世界
相手を肩車で担ぎ上げてから、相手を前に回転させて、自分の体重をかけてマットに叩きつける。武者返し
相手の首に手をかけ、足を前から後方に振り下ろして相手の足を刈り、相手の背中や後頭部をマットにたたきつける。鈴木ダイナミック
フルネルソンで相手を担ぎ上げてから、ジャンプして両足を投げ出しながら、相手を顔面からマットに叩きつける。高飛車
相手を抱え上げて立ち、自分が後ろに倒れながら、相手をうつぶせの状態でマットに落とす。魔人風車固め
片腕で相手の首を抱え、もう一方の腕で相手の肘を抱え、後ろに投げ飛ばし、ブリッジしてフォールする。
プロレス技
・・・・フォール技
相手の背中をマットにつけて固定しスリーカウントを直接狙う技・・・・打撃技
頭、腕、肘、肩、足、膝、尻などを用いて、相手に打撃を加えてダメージを与える技・・・・投げ技・落とし技
相手を持ち上げて投げる技、あるいは、相手を持ち上げて落とす技・・・・関節技・絞め技
相手の関節を曲がってはいけないほうに曲げる関節技、首や顔や胴を絞める絞め技・・・・飛び技
飛んで空中から相手にダメージを与える技