身長209センチのジャイアント馬場が、身長差について細かい解説
1990年代、全日本プロレスの三冠ヘビー級選手権の解説席には、いつもジャイアント馬場が座り、試合でポイントとなる事や結果の予想などを解説していた。
1997年6月6日、三冠ヘビー級選手権「三沢光晴 vs 川田利明」の解説席には、いつものようにジャイアント馬場が座った。
馬場は「三沢 vs 川田」をどう予想するか、ポイントとなることは何か、などを聞かれ、このように答えた。
「三沢は身長185センチ、川田は183センチ、その2センチの差が有利に働くんですよね~」
身長209センチの馬場が、180センチ台の二人の選手の2センチの差による優位性を主張した。
試合は、壮絶な激しい試合となり、解説の馬場が感動して涙ぐむほどであった。
試合結果は、馬場が予想したとおり、2センチ背が高い三沢光晴が勝利し、三冠ヘビー級王座を防衛した。
ジャイアントババ[ジャイアント馬場](1938-1999)全日本プロレス創設者「東洋の巨人」
◆新潟県三条市出身 ◆1938年1月23日生 ◆209cm135kg ◆読売巨人軍→日本プロレス→全日本 ...