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2021.03.06=IWGPの歴史・・すでにインターナショナルなベルトに「世界」をつける?

【勝敗速報】

■アントニオ猪木・小島聡・内藤哲也・飯伏幸太‥




IWGPの歴史

IWGP構想「世界中に乱立するベルトを統合し、世界最強の統一世界王者を決定する」

IWGP選手権は、1980年代初頭、アントニオ猪木が「世界中に乱立するベルトを統合し、世界最強の統一世界王者を決定する」という構想を提唱したことから始まる。

名称は「International Wrestling Grand Prix」(インターナショナル・レスリング・グランプリ)とされ、略してIWGPと呼ばれた。

 

当時の状況は実質的に新日本プロレスと全日本プロレスの2団体時代

1971年、アントニオ猪木が所属していた日本プロレスを脱退し、1972年3月6日、新団体・新日本プロレスを旗揚げした。

その後、ジャイアント馬場が日本プロレスを辞め、1972年10月22日、全日本プロレスを旗揚げした。

当時は、新日本プロレスと全日本プロレスの2団体が人気を争い、他の団体の活動はゼロではなかったが、実質的に2団体時代であった。

 

全日本プロレスは不参加だった

ジャイアント馬場が率いる全日本プロレスは、IWGP構想には興味を示さず、不参加であった。

ジャイアント馬場とつながりの深いアメリカのプロレス団体も不参加だった。

 

1983年、世界中の代表が集結し「第1回・IWGPリーグ戦」

世界各地の代表者が集結し、1983年5月6日、第1回・IWGPリーグ戦がスタートした。

エントリーされた選手
アジア代表=アントニオ猪木、キラーカーン、ラッシャー木村
北米代表=アンドレ・ザ・ジャイアント
米国代表=ハルクホーガン、ビッグジョンスタッド
中南米代表=カネック、エンリケベラ
欧州代表=前田日明、オットーワンツ

 

1983年6月2日、第1回・IWGPリーグ戦優勝はハルク・ホーガン

リーグ戦の結果、アントニオ猪木とハルクホーガンが同点となり、1983年6月2日、蔵前国技館で決勝戦が行なわれた。

ハルクホーガンは猪木を場外で散々痛めつけた後、エプロンにふらふらと立った猪木にアックスボンバーを食らわせ、猪木はマット下に落ち動けなくなり、ハルクホーガンのKO勝ちとなった。


▲ハルクホーガン

 

負けた猪木のほうが話題をかっさらう

猪木がKOされた後、リング上で舌を出して倒れている猪木の姿がテレビで放映され、「あれは本当に舌を出していたのか?」「本当は演技ではないか?」等の噂や憶測が飛び交い、大きな話題となった。

優勝したハルクホーガンより猪木のほうが話題をかっさらってしまった。

 

IWGP選手権の出来事

 

1987年6月12日・IWGPがタイトル化・初代王者はアントニオ猪木

1983年~1986年は毎年リーグ戦が行われ、各回で優勝が争われる形式だった。

「世界マット会の情勢の変化」のためタイトル化が決定され、1987年のリーグ戦で優勝した選手が初代チャンピオンとされた。

アントニオ猪木が第5回リーグ戦で優勝し、IWGP初代王者となった。

 

2005年2月20日・小島聡がIWGPと三冠を同時戴冠

全日本プロレスの三冠ヘビー級チャンピオン・小島聡と新日本プロレスのIWGPヘビー級チャンピオン・天山広吉がダブルタイトルマッチを行った。

59分45秒に天山広吉が脱水症状に陥り立ち上がれなくなり、小島聡のKO勝ちとなった。

小島聡は史上唯一のIWGP・三冠同時戴冠を達成した。

 

2020年1月5日・内藤哲也がIWGP・インターコンチネンタル二冠王者となる

2000年1月4日、内藤哲也はインターコンチネンタル王者ジェイホワイトに勝利し、翌1月5日にIWGPヘビー級王者オカダカズチカに勝利し、その結果、IWGPヘビー級・インターコンチネンタルの二冠王者となった。

 

2021年1月5日、飯伏幸太が二冠王者になり「二冠統一」を提言

飯伏幸太が内藤哲也から二冠王座を奪い、ジェイホワイトとSANADAから防衛し、「二冠統一」を提言した。

次の3月4日の選手権「飯伏幸太vsエルデスペラード」の勝者が、「IWGP世界ヘビー級チャンピオン」を名乗ることになった。

もともとは「International Wrestling Grand Prix」なので、インターナショナルなベルトなのだが、さらに「世界」がつくことになる。

 

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 ┗新日本(1972.3.6-) ┗新日本(1972.3.6-)
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