日本が無謀な戦争をした原因を考える
日本は、1931年の満州事変から1945年の終戦までの約15年間、主に、中国、アメリカ、イギリス、ソ連などの多数の国を相手に戦争を続け、日本人だけで300万人以上の犠牲者を出した。
昭和の日本が無謀な戦争を続けた原因を考える。
主な出来事
1931年 9月18日・・満州事変
1932年 5月15日・・五一五事件
1936年 2月26日・・二二六事件
1941年12月 8日・・日英開戦(マレー半島上陸)
1941年12月 8日・・日米開戦(真珠湾攻撃)
1942年 6月 7日・・ミッドウェイ海戦敗北
1945年 8月 9日・・ソ連の満州侵攻
1945年 8月15日・・無条件降伏表明(玉音放送)
1945年 9月 2日・・降伏文書調印
この無謀な戦争の原因を考える。
無謀な戦争をした原因
昭和の日本が無謀な戦争を行った原因としては、以下の3つの事項が考えられる。
1.政治体制の欠陥
2.政治家に人物がいなかった
3.日本国民の熱狂
4.軍人の戦争依存症
この記事に続く(2)~(5)では、この4つの事項について解説する。
それに関連する事項についても、続きの記事で解説していきたいと考えている。