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2020.12.11=新日本-高橋ヒロム「スーパーJカップ優勝者(アメリカ)と闘いたい」同じことを聞く記者に髙橋ヒロムが優しく指導「同じことをまた言うときは俺は盛ってしまう。それでも聞きたいか?」

■高橋ヒロム‥




高橋ヒロムがスーパージュニア優勝後に次の相手を指名

高橋ヒロムが12月11日、新日本プロレス・日本武道館大会でスーパージュニア優勝(2回目)を達成し、次の相手を指名した。

高橋ヒロム「アメリカ・スーパーJカップ優勝者と闘いたい」

高橋ヒロムのコメント
ひとつ、わがまま言わしてくれ。闘いたい人間がいる。石森! 俺と、IWGPを懸けて…そうじゃねぇんだよ。そうじゃねぇんだ。俺が、闘いたい人間…石森の前に、やんなきゃいけない、やらないと心がモヤモヤしてしまう、そんな相手がいるんだ。

オイ、アメリカ。『SUPER J-CUP(2020)』優勝者ー!! この俺と闘えー!! 答えを待ってるぞ。

 

高橋ヒロム「今生きてる人間にしか超えられない『いま』をもっと楽しもうぜ」

高橋ヒロムのコメント
なあ、みんな。新日本プロレスは、また困難に打ち勝たなきゃいけない時期にある。

俺たちプロレスラーができることは、プロレスをすることだけだ。俺たちプロレスラーが、思い切りプロレスをして、みんなに元気を与える。

みんなは、俺たちに拍手を送り、俺たちは元気をもらう。そうやって、そういう繋がりが、新日本プロレスが、いままでやってきたことだと俺は思う。

どんなことが! これから先あっても! 俺は! いまの! いまこの時代の!! 新日ジュニア、そして!! 新日本プロレスが大好きだー!!

さあ、みんな、いま生きてる、いま生きてる人間にしか、越えられない困難を! 越えられないいまを!!もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなでーー!! 楽しもうぜーーー!!

 

同じことを何度も言わせる記者に高橋ヒロムが優しく指導「同じことをまた言うときは俺は盛ってしまう。それでも聞きたいか?」

記者
改めてジュニア最高峰の戦いを見せました。今、どんな思いがあるでしょうか?

高橋ヒロム
はい? 思いが? え? 俺、今その思いを凄い伝えたつもりなんですけど、これ以上の思いが、これ以上の思いが聞きたいですか?

これ以上の思いを言ってしまうと、俺は人間上、盛ってしまう癖がある。盛ってしまうかもしれない。

でも、俺がさっき言ったことは盛ったことではなく本心だ。だから、さっき以上の感情なんて存在しない。

それでも聞きたいのであれば、俺は言う。どうする?

記者
十分に伝わりました。

高橋ヒロム
OKです。

記者
今日30分を超える激闘でもの凄い拍手が起こりました。それをどういうふうに感じたか聞きたいです。

高橋ヒロム
いや、あれ? 俺、さっきそれも言いませんでしたか?

拍手の関係もさっき言ったと思うんですよ。聞いてましたか?

俺はそれ以上の言葉はないですよ。俺は全て伝えました。拍手のこともその件に関しても全て、俺はこの拍手からもの凄いエネルギーをもらってる! それは本心だ。

それ以上のことを聞きたいのであれば、俺は盛ってしまう。それでも聞きたいか?

記者
全て伝わりました。

高橋ヒロム
よし。

 

高橋ヒロム「あいつの素顔が見えた。あいつはエル・デスペラードだ。それ以外の誰でもない。」

記者
これだけの戦い、やはりデスペラード選手だからこその戦いだったのでしょうか?

高橋ヒロム
もちろん。相手がデスペラードじゃなかったからとかっていう想像はできないから、ハッキリしたことは言えないけど、俺は本当にデスペラードで良かったと思う。

興奮して、ムカついて、マスク破いたら、あいつの素顔が見えたよ。あいつの全てがわかった。

あいつが何者なのか、ここで言ってやるよ。あいつはエル・デスペラードだ。それ以外の誰でもない。

エル・デスペラード、俺が引退するまできっと戦い続けるであろう、現時点で最高の相手かもしれない。

 

高橋ヒロム「誰も行けなかった位置まで俺は行ってやるんだ」

記者
『SUPER J-CUP』優勝者の名前も出しましたが、この先の戦いに何を描いているのでしょうか?

高橋ヒロム
まあ、リング上で石森、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンの石森の名前を呼ぶことは簡単だ。でも、俺の中でそれはモヤモヤしてしまう何かが残ってしまうかもしれない。

だから、アメリカでもジュニアが盛り上がってるはずだ。アメリカの人間たちがジュニアを盛り上げてくれてるんだ。だったら、単純な話、どちらが強いのか? 『BEST OF THE SUPER Jr. 27』優勝者が強いのか? 『SUPER J-CUP』優勝者が強いのか? 単純に、単純な話だ。1vs1でやり合おう。それだけだ。それじゃないと、俺の心がモヤモヤしてしまう。

記者
リング上で今のジュニアの最高の戦いをとおっしゃっていました。これから先どんなふうに戦っていかれるのでしょうか?

高橋ヒロム
どうだろうな? 俺はこんなもんじゃ満足いかねえぞ。

俺はジュニアの顔? そんなもんじゃねえ。ジュニアの顔以上を目指してんだ。それで満足できるか?

俺は新日本プロレスで一番になる。ジュニアをさらに上まで上げる。誰も行けなかった位置まで、俺は行ってやるんだ。

俺の決意は固いぞ。誰がなんと言おうと、俺は諦めない。何があろうと、俺は諦めない。

そうやって今まで戦い続けてきた。そうやって夢見てきたんだよ。

 

       ┗新日本(1972.3.6-) ┗新日本(1972.3.6-)

      ※公式サイト等から試合結果を確認し、当サイトの統一書式で記載しています。

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